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暮らしのコンシェルジュVol6_2「大廣建設の家づくり!」

記事
ハウマガ編集部
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山陰のハウジングメーカーのスタッフ取材記事第6弾!
今日は大廣建設さん米子支店にお邪魔し、お話を伺います。

やってまいりました大廣建設さん家づくり記事の第二弾です!

所属:
有限会社大廣建設 
住宅事業部長、米子支店長 梶谷清史さん(37)
2014年1月入社 1986年10月2日生まれ

意外な経歴の持ち主!そして圧倒的なる家づくりへのモチベーションが溢れ出ます。
プライベートでもマイルールが光る梶谷さんが伝える家づくりの魅力とは?
インタビュースタートです★

今回も梶谷さんに大廣建設の家づくりについて語っていただきます★

梶谷さ~ん。本日もよろしくお願いします!

はいお願いします!

さて、先日「アフターフォローをしっかりしている工務店を選んでほしい」と強調されていました。具体的な理由などを教えてもらえますか?

はい。たとえば、最近の新築物件の8~9割が外壁にサイディングを採用しているんですが、施工の仕方によっては築15年で70万円近くもメンテナンス費用がかかることをご存知でしょうか?

70万!!

そう。詳しく知らずに建てて、後でびっくりされる方がほとんどだと思います。施工時、メンテナンスの必要性やコストなどを施主様にきちんと説明しきれていなかったり、定期点検をきちんと行えていなかったりする工務店もあるんです。

私たち建てる側も、工務店さんに“おんぶにだっこ”じゃなく、情報や知識を得て、きちんとした信頼関係を築いていくことが大切ということですね。で、大廣建設さんは、その辺、ばっちりということですか?

自慢じゃないですが…、いや自慢かもしれませんが(笑)、当社の累計新築軒数は1,500ですが、今まで一度も訴訟になったことはありません。この規模ではあり得ないと自負しています。

建築に関する「訴訟」ってそんなに多いんですか?

例えばですが、建築後に多額なメンテナンス費用に驚かれたり、壁紙のリコールに対応しなかったりして、もめるケースって結構あるんです。

へぇ~。

ある壁紙メーカーで大規模なリコールが発生した事案があり、当社では該当件数が100程度あったのですが、約2年かけて当社で責任もって対処しました。製品こそメーカーから無料で支給されますが、当社としては利益ゼロ。それでも徹底して行うのがうちの姿勢です。

頼もしい!ですが事業の利益を考えると頭が下がりますね。


もういっちょアフターフォローの大切さを掘り下げましょう!

建築・お引き渡し後のトラブルが起きないように工夫していることなどはありますか?

そうですね。建てた後に余計なコストがかからないような「素材」の選択を行うようにしています。例えば、構造材は『変形が少なく、耐震強度も高い集成材』を採用。外観には、『劣化が早い外壁材やコーティング材』はできるだけ減らし、杉板やガリバリウム、塗り壁の三つをベースにお勧めしています。

は~、建てるときの素材もランニングコストに関係するんですね。ちなみにずっとこうした心がけをされてるんですか?

いえ。実は、うちもずっとサイディングの家を建ててきたんです。しかし、15~20年後のメンテナンス費用に驚かれるお客様を目の当たりにするなか「これではいけない!」と方針を替えました。
日本の家の特徴を理解し、屋根・壁の素材選びを丁寧にすることでも見積りの調整を行うようになりました。

なるほど~。家を建てる時はついつい新築時のデザインやコストにばかり目がいきがちなので、メンテナンスのことや将来に備えておくことなどを事前に考慮してもらえるのは安心ですね!

その上、建てた後に後悔されないよう、徹底したヒアリングを行います。時間がある時にはできるだけ、今住んでいるお家にお邪魔して、洗濯物の干し方や収納の仕方、ごみの廃棄間隔など、いわば生活の癖のようなものをキャッチさせてもらうと、お話だけでは分からなかった施主様の暮らしぶりやニーズが見えてくるんです。

お住まいの家の図面を描いて新築予定の家の図面と見比べてもらい、広さやスケールの感覚も持って頂きます。

おぉ、現地リサーチ!そこまでされるとは!
これなら自分にピッタリの家がつくれるのかも、、?

「家づくり★正解は5年後」です。

というのは?

お引き渡しから数年後の点検の際に施主様の暮らしぶりを拝見し、ご提案した間取りや設計が施主様にぴったり合っていた時はほっとします。心の中で「よっしゃ!」という感じですね(笑)

うーんガチ営業マン認定です!
他にご自慢の点などはございますか?

当社は高断熱高気密を高々にうたってはいませんが、断熱性評価基準「HEAT20」のG1、G2を標準仕様としています。さらに、自社で購入した気密測定器で月に1棟くらいランダムに測定し、社員のスキルアップと品質向上を図っています。この気密測定、意外とされていないんですよね。

大廣建設さんのキャッチフレーズと言えば「何万回もの、『おかえり。』」ですものね。取組みからも社全体の意識の高さが伺えます。
長く住み続けられる、住み続けたい家をつくっているってことですよね。

次回は、ぜひ展示場兼事務所の米子支店を紹介させてください。今日お話しした、“今、目指すべき家”を体現しているんです!

おっと、それは楽しみですね!!

と、いうことで次回は大廣建設米子支店をクローズアップ!
どんなお話がでてくるのか大注目です。

Today’s Person

所属:
有限会社大廣建設 
住宅事業部長、米子支店長 梶谷清史さん(37)
2014年1月入社 1986年10月2日生まれ

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ハウマガ編集部
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