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おしゃれな階段ニッチをつくるコツとは

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ハウマガ編集部


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Contents

おしゃれなニッチのインテリアコーディネートは、家庭の主婦やDIY愛好者にとって魅力的なテーマです。

階段ニッチを設けることで、狭小スペースを有効に活用し、家全体の雰囲気を一新することができます。

たとえば、階段の下に収納スペースやデコレーションエリアを設置するだけで、機能的かつスタイリッシュな空間が完成します。

この記事では、階段ニッチのインテリア事例はもちろん、ニッチの使い方や活用方法を実例とともにご紹介します。

あなただけのお気に入りのニッチレイアウトを見つけてください。

参考になるページがあれば、保存して読み返してみてくださいね。

よく聞くニッチとは?

ニッチとは、階段や玄関の壁面に設けられる小さなくぼみや棚のことです。


主にディスプレイスペースとして使われ、アート作品や写真、植物などを飾ることで空間にアクセントを加えます。

狭い家でも壁をうまく使えば、収納や飾るスペースが生まれ、小物や鍵、インテリア雑貨などを置くことができます。

また、照明を取り入れることでおしゃれな雰囲気を演出できます。

階段や玄関周りにニッチを設けることで、より魅力的で個性的な空間づくりを行うことができます。

ニッチの活用方法①:小さいギャラリーのような飾り棚

玄関や廊下、階段、リビング、寝室などにインテリアの飾り棚としてニッチを設置すれば、好みの雑貨や季節の飾り物などでお住まいを華やかに装飾できます。


こちらの住宅事例では、「子供が持ち帰ってきたときは。作品を飾ることもあります。」といったお声が届きました。

アートギャラリーのように使って、お気に入りの雑貨やアート、写真を展示するなどの工夫もおすすめです。

ニッチの活用方法②:おしゃれなアクセントになるお家ライブラリー

ニッチを書棚として設置すれば、本やコレクションアイテムを美しく整理できます。

奥行きの浅いニッチなら表紙を見せるような飾り方もおすすめです。


ライブラリースペースがあると、家族みんなの本を目にすることになりますよね。

家族の好みや新しい世界を知ったり、本をきっかけに会話が生まれたりと、本を通じたコミュニケーションが広がります。

読書する場所も合わせて、間取りを設計すると、まるで第二のリビングのようなリラックスできる場所になります。

ニッチの活用方法③:家事導線がラクになるキッチンニッチ

キッチン収納として、壁の凹んだスペースに収納ができるため、動線を邪魔せずに調味料や調理器具をすっきりと収納するためのニッチもおすすめです。


これにより、キッチンがきちんと整い、家事の作業効率も向上します。

狭いキッチンのワークトップにラックを置くと邪魔になりますが、ニッチなら場所をとらないので作業スペースが広くなります。

また、キッチンカウンターのダイニング側のニッチには、お気に入りの雑貨を飾るほか、ティッシュボックスやリモコン、カトラリーなど、手元で使いたいものを置いておく場所としても便利です。

ニッチの活用方法④:プライベートを保ちたいトイレや洗面台ニッチ

トイレニッチにはトイレットペーパーを置くのが定番。掃除用品やサニタリー用品を置くなら、扉付きのニッチにすれば隠すこともできます。


子育て真っ最中のご家族の場合、お子さまでも手が届く位置にニッチを設置することで、お子さまにとっても使いやすい位置で、掃除用のトイレブラシを置くことができます。

化粧品や歯ブラシ、コップなど、こまごましたものが多い洗面にも収納としてニッチがおすすめです。

ニッチの活用方法⑤:利便性とおしゃれさを追求できるスイッチニッチ

照明のスイッチや壁付けのインターホン機器、給湯リモコンを1箇所にまとめて置いておけるので、より暮らしやすい住宅を実現できるでしょう。


壁にそのままスイッチ類を取り付けてしまうと、壁から出っ張ってしまいます。

しかし、画像のように、壁に設けたニッチの中に収めると見た目もすっきりします。

凹みがあることで、単調になりがちな壁にアクセントが生まれ、おしゃれな雰囲気に仕上がります。

旅行先で買ったちょっとした置物やフォトフレームなどを置けば、おしゃれさはさらにアップするでしょう。

階段ニッチのインテリアコーディネートとは

階段ニッチのインテリアコーディネートは、階段の壁面や踊り場などに設けた小さなスペースを活用して装飾や収納を行うことです。


メリットとして、空間を有効に利用でき、デザイン性が高まります。

たとえば、家族写真やアート作品を飾ることで個性的な空間を演出したり、小物や本の収納スペースとしても活用できます。

また、階段の上り下りが楽しくなる視覚的効果も期待できます。一方で、掃除やメンテナンスが手間になることがあります。

特に装飾品が多い場合、埃が溜まりやすく、定期的な掃除が必要です。また、配置によっては階段の利用に不便を感じる場合もあります。

適切なデザインと配置が求められるため、間取りから計画的にコーディネートを設計することが重要です。

ここでは、階段で使えるニッチのインテリア事例を一覧でご紹介します。

おしゃれな階段ニッチ事例|温かい雰囲気をもたらす木階段ニッチ

まずは木階段のニッチ事例をご紹介します。


木階段ニッチは、その自然な美しさと耐久性から多くの人気を集めています。

木の温かみとテクスチャーが、家全体にやさしく落ち着いた雰囲気をもたらします。

たとえば、階段の踏み板を木材で製作し、手すりや壁面を白で統一することで、モダンでありながら温かみのあるデザインが完成します。

さらに、木材の種類やカラーを工夫することで、異なるスタイルやテーマに合わせた階段デザインを楽しむことができます。

おしゃれな階段ニッチ事例|個性広がる特徴的なノダ階段の実例

ノダ階段は、そのデザイン性と機能性が評価されており、多くの家庭や商業施設で採用されています。

たとえば、こちらの住宅事例では、階段を上がった先にガラスブロックの壁をはめ込み、光を取り込み、5月から7月の太陽の光が差し込みやすい季節感を楽しめる工夫がされています。

また、ノダ階段は耐久性が高く、安全性も確保されているため、長期間にわたって使用することができます。

特に、階段の踏み板には滑り止め加工が施されており、安心して利用できます。

おしゃれな階段ニッチ事例|木階段に温かい雰囲気をつくる照明アイデア

木階段をさらにおしゃれにするためには、照明の工夫が欠かせません。


間接照明を取り入れることで、階段全体に柔らかな光を広げることができます。

たとえば、階段の隅や手すりの下にLEDライトを設置すると、夜間でも明るく安全に利用できます。

また、デザイン性を高めるために、階段の蹴込み板部分にライトを埋め込む方法もあります。

これにより、木材の美しい質感が際立ち、階段全体が一層魅力的になります。

ヌック階段下のスペース利用法とは

ヌック階段下のスペースは、見逃しがちな貴重な収納領域です。


うまく活用することで、家全体の収納効率が劇的に向上します。

たとえば、収納ボックスやオープンシェルフを設置することで、日常的に使用するアイテムを整理整頓できます。

また、DIYプロジェクトとしてカスタマイズするのも良いアイデアです。

さらに、スケルトン階段と組み合わせることで、視覚的に広がりを持たせながら、実用性も確保できます。

このセクションでは、具体的なアイデアとプロジェクト例を紹介し、ヌック階段下を有効に活用する方法を詳しく解説します。

スペース利用法①:収納効率を上げるアイデア

ヌック階段下のスペースを最大限に活用するためのアイデアはいくつかあります。


まず、引き出し式の収納ボックスを設置することで、小物を整理しやすくなります。

また、オープンシェルフを使うと、頻繁に使うアイテムを手軽に取り出せるので便利です。

専用のカスタム収納ユニットを作成すると、スペースの形状に合わせた効率的な収納が可能になります。

さらに、収納家具の色やデザインをインテリアと統一することで、見た目もすっきりとし、一体感をもたらします。

スペース利用法②:スケルトン階段の魅力

スケルトン階段は、その透明感と軽やかさで空間を広く感じさせる魅力があります。


ヌック階段下と組み合わせることで、視覚的な広がりをもたらし、閉塞感を和らげます。

スケルトン階段の主な特徴は、ガラスやアクリルなどの透明素材を使用し、光を通しやすい点です。

そのため、階段下のヌックスペースも明るく保たれます。

透明な手すりやステップを利用することで、スタイリッシュなデザインが可能です。

これにより、機能的でありながらデザイン性も高い空間を実現できます。

スペース利用法③:ヌック階段下のDIYプロジェクト

ヌック階段下のスペースを活用するためのDIYプロジェクトは、創意工夫で無限の可能性があります。


たとえば、小さな読書コーナーを作るプロジェクトは、簡単でありながら快適な空間を提供します。

クッションやブックシェルフを配置するだけで、子供たちや自分自身のための隠れ家的な場所が完成します。

また、ペット専用の小さなベッドを設置することで、愛犬や愛猫にとっても心地よいスペースになります。

さらに、趣味の道具を収納するスペースとしても利用できます。

ペイントや壁紙を使って、個性的なデザインを取り入れると、楽しいプロジェクトになります。

階段下の有効活用アイデアとは

階段下のスペースは、適切に活用することで家の中に新たな機能と美しさを加えることができるポイントです。


多くの人が見逃しがちなこのエリアは、実用的な収納スペースとしてだけでなく、おしゃれな装飾エリアとしても利用可能です。

本記事では、具体的な有効活用アイデアをいくつか紹介し、家庭の主婦やDIY愛好者が快適で美しい住まいを実現するためのヒントを提供します。

腰壁を活かしたおしゃれな飾り付け

階段下のスペースに腰壁を設置することで、おしゃれな演出が可能になります。


腰壁は、空間のアクセントとして視覚的に目を引く要素になります。例えば、この部分にペイントや壁紙を貼ることで、独自のスタイルを反映できます。

また、季節ごとに変える飾り物を配置することで、常に新鮮な雰囲気を楽しむことができます。

さらに、アート作品や写真を飾ると、個性的なギャラリースペースとしても機能します。

実用的な本棚としての階段下

階段下のスペースを本棚として活用するのもおすすめです。


このエリアに収納スペースを設ければ、本や雑誌を整理しやすくなります。

たとえば、カスタムメイドの棚を設置することで、スペースにピッタリ合った収納が可能になります。

また、棚のデザインに工夫を凝らすことで、視覚的に美しいインテリアアイテムとしても機能します。

照明を取り入れることで、実用的かつ魅力的な読書コーナーを作り出すことができます。

3階建てと日照権トラブルについて

3階建ての建物を設計する際には、日照権に関するトラブルが発生することがあります。


日照権とは、住宅の日当たりを確保する権利のことを指します。

特に密集地では、隣接する建物との距離や高さに注意が必要です。

日照権を侵害する可能性がある場合、法律や地域ごとの規制を確認し、設計段階で配慮することが重要です。

事前に専門家の意見を取り入れることで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズな建築計画を進めることができます。

ニッチ2段の活用方法

ニッチ2段のスペースはデザインと実用性の両方を兼ね備えた特別なエリアです。

通常、壁の一部をくり抜いた形状であり、そこに装飾品や日常的なアイテムを置くことができます。

特に階段の側面に配置されることが一般的です。

ここでは、ニッチ2段を効果的に活用するための具体的なアイデアとDIYステップを紹介し、どのようにして木階段と組み合わせて家全体をおしゃれにするかについて詳しく説明します。

ニッチ2段を使った飾りアイデア

ニッチ2段は、小物や装飾品を飾るのに最適なスペースです。


ここには写真立てや小さなアート作品、観葉植物などを配置することで、パーソナルなタッチを加えることができます。

季節ごとに異なるテーマでデコレーションを変えることで、家の雰囲気を橋渡しすることも可能です。

また、背面に鏡を取り付けると、空間が広がりを感じさせ、照明の効果で装飾品が一層引き立ちます。

シンプルなラインのニッチでも、大胆なアイテムや色使いでインパクトのあるスペースに変えることができます。

ニッチ2段のdiyステップ

ニッチ2段を自分で作るのは、DIY愛好者にとって非常に満足感の高いプロジェクトです。

まず、計画段階でニッチのサイズと配置場所を決定します。

壁の構造を確認し、ニッチを設置するためのスペースを確保します。

次に、壁をカットし、専用の枠を設置します。

ディテールにこだわる場合は、背面に木材や壁紙を利用して独自のデザインを施します。

棚板を取り付け、最終的に好みの塗装を行えば完成です。

これにより、世界に一つだけのオリジナルニッチがお誕生します。

ニッチ2段で木階段を更におしゃれに

木階段とニッチ2段を組み合わせることで、空間全体に統一感と高級感をもたらします。


木材の温かみとニッチのモダンさをバランスよく取り入れることで、視覚的に魅力的なエリアが生まれます。

ニッチ自体も木材で仕上げると、階段とのコントラストを楽しむことができます。

一方、異なる素材や色を使用することで、インテリアにダイナミックな変化を加えることも可能です。

また、照明をニッチに設置することで、ディスプレイを一層引き立たせると同時に、階段全体の雰囲気も向上させます。

階段に関するトラブルと解決法

階段は家庭内や建築物の重要な要素ですが、その設計や施工に関しては様々なトラブルが発生することもあります。

特に複数階建ての建物では、安全性や法規制、そして費用面での課題が浮上しがちです。

ここでは、階段に関する代表的なトラブルとその解決法について詳しく解説します。

これにより、安心かつ効率的に階段を設計・施工するための参考になるでしょう。

3階建ての日照権トラブル解決のポイント

3階建ての建物では、隣接する建物との間で日照権に関するトラブルが発生することがあります。

日照権とは、住民が住環境において適切な日当たりを享受する権利のことです。

日照権トラブルの解決には、以下のポイントが重要です。

まず、計画段階で隣接地との適切な距離を確保することです。

次に、建物の高さや配置を工夫し、影響を最小限に抑える設計を行うことが求められます。

また、事前に近隣住民とのコミュニケーションを図り、同意を得ることも有効です。

これにより、トラブルを未然に防ぐことができます。

4階建て避難階段の安全対策

4階建ての建物では、避難階段の設置に関する安全対策が不可欠です。

避難階段は、緊急時に住民が迅速かつ安全に避難するための重要な設備です。

安全対策のポイントとして、まず耐火性の高い材料を使用することが挙げられます。

次に、避難経路が明確で障害物がない状態を保つことが重要です。

また、定期的な点検とメンテナンスを行い、避難階段の状態を常に最良に保つことが求められます。

これにより、緊急時における安全性が向上し、住民の安心感も高まります。

ニッチづくりのコストを抑える方法

階段の設計や施工には多くの費用がかかりますが、いくつかの工夫でコストを抑えることが可能です。


まず、材料選びにおいてコストパフォーマンスの高い素材を選択することが重要です。

たとえば、合板や鋼材を利用することで、木材や石材よりも安価に仕上げることができます。

次に、シンプルなデザインを採用することで、施工時間とコストを削減する方法があります。

また、DIYで一部の作業を行うことで、職人費用を抑えることも可能ですので、一度工務店やメーカーに相談してみるのもおすすめです。

事前に詳細な見積もりを作成し、予算管理を徹底することで、コストを効率的に抑えることができます。

おしゃれなインテリアコーディネートのアイデア

おしゃれなインテリアコーディネートは、家庭の雰囲気を一新し、生活空間をより快適にするための重要な要素です。

ここでは、特に階段周りに焦点を当て、壁の色と装飾の組み合わせ、照明を使った空間づくりのポイント、おしゃれな絵階段の描き方について詳しく解説します。

これらのアイデアを取り入れることで、簡単におしゃれな空間を実現することができます。

壁の色と装飾の組み合わせ

壁の色と装飾は、インテリアに大きな影響を与える重要な要素です。


たとえば、階段の壁に明るい色を塗ることで、空間が広く感じられます。
特に階段周りは狭くなりがちなので、白や淡いパステルカラーを選ぶと良いでしょう。

また、アクセントとして一部に濃い色を使用することで、視覚的な興味を引くことができます。

装飾に関しては、壁にアートや写真を飾ると一層魅力的になります。フレームの選び方や配置にも工夫を凝らし、統一感を持たせると効果的です。

照明を使った空間づくりのポイント

照明は空間の雰囲気を大きく左右する要素です。

階段周りの照明を工夫することで、おしゃれで落ち着いた雰囲気を演出できます。

間接照明を取り入れると、階段周りが柔らかく照らされ、一層リラックスできる空間になります。

たとえば、階段の側面や手すり下に、LEDライトを設置することで、柔らかな光が階段全体に広がります。

また、スポットライトを使用してアート作品や装飾アイテムを強調するのも良い方法です。

このような工夫をすることで、階段周りが一層魅力的な場所になります。

まとめ

ニッチとは、壁にへこんだスペースを作って収納スペースにしたり、飾り棚にしたりするもの。

壁面のワンポイントとして上手に活用すれば、細かいものをすっきり収納したり、単調なスペースを華やかに飾ったりすることができます。

2024年も引き続き人気の高い「ニッチ」ですが、基本的には家の構造や耐震性に影響がない壁、空間分の厚さがある部分にしか作ることはできません。

どうしても作りたい箇所がある場合は、その壁の強度やバランスを確認することが重要です。

家のどこに作ることができるのか、どこに作ればアクセントとして効果的なのかを考えて検討してみてくださいね。

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山陰の家づくりを全力応援する住まいるマガジンのスタッフ記事です!
次回もお楽しみに!

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