暮らしのコンシェルジュVol8_3「松江土建のモデルハウスに行ってみよう!」
記事
ハウマガ編集部
だいふく
山陰のハウジングメーカーのスタッフ取材記事第8弾!
本日のトークは松江土建、石倉さん!
所属:
松江土建
住宅営業課係長 石倉さん
今回も松江土建さんのモデルハウスにお邪魔します!
ありがとうございます!昨年8月に完成した建売住宅です。他に出雲市斐川町の大型分譲地「ガーデンシティ出西」にも2軒展開しています。
元々100%注文住宅だった松江土建さんがどうして建売住宅を手掛け始められたんですか。
時代のニーズの一つ、「タイパ」に応えようと考えたんです。
住宅も「タイパ」の時代ですか!?
はい。お客様に夢を語って頂いた上で、一人一人のご要望に応じた家づくりを提案させて頂き、一緒に造り上げていくというのが当社のスタイルです。その姿勢は今も変わりありませんが、近年「タイパ」や「コスパ」を家に求められる方も増えてきました。そのニーズを汲み取れるよう挑戦しはじめました。
確かに注文住宅ってこだわればこだわるほどキリがなく、膨大な時間とエネルギーを費やします……。十数年前の我が家の時のことを思い出しました……。
そうなんですよね。たとえばお子さんが成長して行動範囲が広くなり、「早く引っ越したい」と思っても、注文住宅の場合、ハウスメーカーが決まってからでも竣工までに1年近くかかります。土地選びから始めるともっと大変です。
時間だけじゃありません。間取りはもちろん、ドアや窓の配置や大きさ、キッチンの仕様などからコンセントの位置まで決めることが山のようにあります。しかし建売住宅であれば、すべてプロ目線で造り上げた完成品をすぐにお渡しできるというメリットがあります。
そう考えると、こちら土地込みでこのお値段。結構コスパがいいですよね~。広さも30坪という数字よりずっと広く見えます!
ありがとうございます!畳コーナーを除いたLDKは17帖ですが、奥行き感や収納、階段の位置などを工夫していることもあり、「思ったより広い」というお声を多く頂いています。床は人気の高いグレーホワイトのフローリングを使用。傷が付きにくく、掃除がしやすい点も好評です。
無垢材や漆喰などの天然素材は人気が高いですが、暮らしていると結構お手入れが大変だったり、傷が気になったりするのも確かなんですよね。
ああ……分かります。我が家は無垢杉の床ですが、やんちゃな時代の娘たちが思う存分傷を付けてくれました……。珪藻土の壁は調質性能に優れ、雰囲気もあっていいんですが、こすったりするとポロポロ落ちたりもします。
家に求めるニーズは人によって違いますからね。天然素材の良さはもちろんありますが、暮らしやすさや掃除しやすさ、手入れのしやすさなどを優先したい方には、この家のようなスタイルはお勧めです。山陰は全国的に見ても共働き世帯の割合が高く、効率よく家事ができるスマートな動線も不可避です。
いやあ、正直土建さんのイメージと違うお家でびっくりです。
え?どんなイメージを持っておられたんですか?
風呂が三つある家とか、300坪くらいの大邸宅とか……。
……。ま、結構似たようなことは言われますけどね。もちろんそんなお家も手掛けさせてもらったことはありますが、超狭小住宅や土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に一部該当する場所に建築させてもらったこともあります。まずはこちらをご覧ください。元々は駐車場だった敷地面積10坪の家です。
え~!!言っちゃあ悪いですが、こんな狭い土地に家って建てれるんですか。
ふふふ……。ご覧ください。
なん、、、だと、、、!?
でも中は流石に…!?
ふふ……。我々の建築力を侮るなかれ…。
想像以上に上品に!なにより導線や生活スペースがしっかり確保されていますね!!
在来工法では不可能とされてきた自由度の高い空間設計と、高い耐震性能の両方を叶えるSE工法を採用し、狭小地で広い空間を実現しました。こちらは最初から当社を選んで頂いていますが、中には何軒か工務店さんを回って断られた末に当社にたどり着かれた方もいらっしゃいます。うちは広くても狭くても、木造でもコンクリート造でもやろうと思えば何でもできますから。
さすが土建さんの技術力、包容力ですね。
こちらは崖に隣接した場所に建てた家です。非常に難しい条件だったんですが、施工を実現できただけでなく、山の景色をうまく取り入れた設計になっています。
OH!Good Job!!!!
どんな建築物でもお任せあれ!
Today’s Person
所属:
松江土建
住宅営業課係長 石倉さん
記事
ハウマガ編集部
だいふく
お邪魔しま~す。あ、石倉さん。今日はよろしくお願いします。統一感のあるシックな雰囲気のお家ですね。